「メガドライブミニ」発売前から品薄、転売でAmazonマケプレ価格高騰 ビックカメラは「転売目的なら注文キャンセル」
「メガドライブミニ」が発売前から品薄に。Amazon.co.jpでは3日午前に予約受け付けがスタートしたが、5日朝までに全モデルが完売。マケプレ品が高騰している。
セガの家庭用テレビゲーム機「メガドライブ」(1988年発売)を手のひらサイズで復刻した「メガドライブミニ」(9月19日発売)が、予約段階で品薄になっている。Amazon.co.jpでは4月3日午前に予約受け付けがスタートしたが、5日朝までにすべてのモデルの在庫分が完売したようで、直販品の予約ができない状態になっている。
現時点で購入できるのは、Amazonに登録した出品者が販売できる「マーケットプレイス」の商品のみ。コントロールパッド1個の通常モデル(Amazon価格は税込7538円)は1万円〜2万5000円前後、2つ同梱した「ミニW」(同9698円)は1万3000円〜3万円前後と、Amazon直販価格を大幅に上回るプレミア価格が付いている。
「メガドライブミニ」は、98年に発売されたオリジナルモデルを基に、55%に縮小した端末。カートリッジは挿せないが、パワースイッチやパワーランプ、リセットボタンなどを備え、中断セーブ機能を本体に追加した。「ソニック・ザ・ヘッジホッグ2」「魔導物語I」「ぷよぷよ通」「スペースハリアーII」「シャイニング・フォース 神々の遺産」など40タイトルを収録する(うち30タイトルは未発表)。
Amazonでは、「メガドライブミニ」「ミニW」とも、オリジナル壁紙付きの限定版と通常版をラインアップし、3日午前から予約受け付けをスタート。「ミニW」は3日の昼過ぎまでに限定版・通常版ともAmazon直販品の在庫がなくなり、プレミアム価格のマーケットプレイス品のみになっていた。「メガドライブミニ」も5日朝までにAmazon直販品の在庫がなくなったようで、マーケットプレイス品のみが購入出来る状態だ。
ビックカメラの通販サイトでも品切れ状態だ。通販ページでは「1人1点限り! 1人で複数回注文や、同一住所からの名前を変えての注文、弊社で転売目的と判断した場合は注文をキャンセルする」と、転売目的の購入に注意喚起している。
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「メガドライブ」を手のひらサイズで復刻した「メガドライブミニ」が9月19日に6980円(税別)で発売。コントロールパッドを2つ同梱した「メガドライブミニ W」も8980円(同)で同時発売する。当初は18年内の発売を予定していたが延期していた。
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