企業向けコラボレーションツール「Slack」で、5日午前10時30分ごろから障害が発生している。メッセージの送信、リンクプレビュー、ファイルアップロード機能などに不具合が出ている。
追記:2019年4月5日午後8時30分
米Slackは午後5時51分(日本時間)に障害の解消を発表した。障害の原因となっていたコアサービスの設定を変更することで対処したという。
(追記ここまで)
午前11時50分現在、米Slackがサービス稼働状況を告知しているステータス画面をみると、「Messaging」「Link Previews」「Posts/Files」「Apps/Integrations/APIs」「Workspace/Org Administration」の項目が「Outage」(停止)状態になっている。
同社は午前10時31分に「全顧客に、ファイルアップロード、展開、カスタムレスポンスなどの機能障害が発生している」と発表。以後30分ごとに状況の詳細を報告しており、午前11時32分時点では「障害は継続中で、原因を調べている」としている。
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