ニュース
代アニに「YouTuber科」「2.5次元舞台演出・制作科」……ジャンル急拡大、13学科新設
代々木アニメーション学院は、2020年度から13学科を新設する。YouTuberやVTuberの企画や制作を学ぶ「YouTuber科」や、2.6次元舞台表現や演出を学ぶ「2.5次元舞台演出・制作科」、ゲームプログラミングを習得する「ゲームプログラミング科」など。
声優やアニメーターなどの養成を手掛ける代々木アニメーション学院は、2020年度から13学科を新設すると発表した。YouTuberやVTuberの企画や動画制作を学ぶ「YouTuber科」や、2.6次元舞台表現や演出を学ぶ「2.5次元舞台演出・制作科」、ゲームプログラミングを習得する「ゲームプログラミング科」などで、「時代のニーズに合わせて進化する」としている。
代アニは、1978年に創立され、全国展開する専門校として声優や漫画家、アニメーターなどを養成するカリキュラムを提供してきた。
2020年度からは、ジャンルを大幅に拡大。「エンタメ学部」「エンタメスタッフ学部」を新設するほか、ゲーム学部に「ゲームプログラミング科」「ゲームクリエイター科」など5つの科を新たに設置。合計13学科増やす。
新設のエンタメ学部には、YouTuberやVTuberの企画や撮影、編集、配信まで学べる「YouTuber科」などを、エンタメスタッフ学部には、2.5次元舞台の演出を学ぶ「2.5次元舞台演出・制作科」、タレントのマネージャーを育成する「芸能マネジメント科」、音響機材や照明の扱い方を学ぶ「PA・照明科」などを設置する。
関連記事
- 「天王洲 銀河劇場」の名称維持 代アニ、「YOANI劇場」案を撤回
代アニは、「天王洲 YOANI劇場」に名前を変えると発表していた「天王洲 銀河劇場」について、名称変更を撤回し、「天王洲 銀河劇場」の名を維持すると発表した。 - 代アニ、代々木から水道橋に移転 「YOANI東京校」に
代々木アニメーション学院の東京校が水道橋に移転し、「YOANI東京校」として5月に新開校する。 - 過去のイラスト報酬“不払い”問題で騒動 代アニ、漫画家とのトラブルで公式見解
漫画家の松山せいじさんが、「代々木アニメーション学院」から受けた過去のイラスト制作について報酬が未払いだとしてトラブルになったことをTwitterで公表した問題について、同校が「最大限の配慮をさせていただいた」と経緯を説明した。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.