レビュー
構えた姿はまるで銃 職質必至?の細長レンズ「LAOWA 24mm F14 2×」でマクロの世界を激写する(3/3 ページ)
防水機能付きの2:1細長マクロレンズを遊び倒してみた。
LAOWA 24mm F14 2×MACRO PROBEは、一般用途での出番はあるかといえば、あまりないだろう。想定されているのは昆虫や小動物の撮影なのだが、今回のように水にぬれそうな状況や、身近な物体がフィールドになるのは新鮮で、新しい趣味の道を開くかもしれない。筆者の場合であれば実験機器の奥の方や、容器内の直接撮影に使えそうであり、購入の検討に入っている。
ただ率直に言って、年に数回の出番があるかないかなので、大変迷う。年間使用頻度で迷う人が多そうなのだが、LAOWA製品の代理店であるサイトロンジャパンによるとLAOWA 24mm F14 2×MACRO PROBEの初回入荷分はすべてさばけているそうだ。ユーザーによる作例は今後増えていくと思われるので、本稿で興味を持ったのであれば、写真共有サイトなどでもLAOWA 24mm F14 2×MACRO PROBEをチェックしてみるといいだろう。いろいろな世界が待っているハズだ。そのとき、ティンときたらダイブしてしまっていい。そんなレンズだ。
なお、サイトロンジャパンは、LAOWA製レンズのレンタルサービスを行っているが、LAOWA 24mm F14 2×MACRO PROBEについてもレンタルを実施するかは未定とのこと。
答え合わせ。いずれも「TENGA エッグ」内部。そのまま撮影したところ生々しすぎたので、外部から光を入れ、WBを調整してファンシーな感じにした。撮影前に光も透けるし、面白いんじゃないかなと思ったら、ホームランだった。
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