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Oculus QuestとRift Sが予約開始
Oculus VRのVR HMD新製品が発表された。Oculus Questは待望のルームスケールスタンドアロン製品だ。
米Facebook傘下のOculus VRは4月30日(米国時間)、VR HMD(仮想現実ヘッドマウントディスプレイ)の「Oculus Quest」と「Oculus Rift S」を発表した。それぞれスタンドアロン型、PC接続型で、日本向け価格は4万9800円(税込み)から。日本ではOculusとAmazon.co.jpで予約がスタートしている。出荷は5月21日から。
Oculus QuestはOculus Goを改良した製品だが、Goも併売される。Oculus Questの最大の改良点は、外部センサーなしで3DoFから6DoF(DoF=Degree of Freedom:自由に動ける方向の数)になったこと。これによって、部屋サイズの空間内を自由に動き回れるルームスケールに対応する。
Touchコントローラは左右の2個付属。ストレージは64GB(4万9800円)と128GB(6万2800円)がある。
Oculus Rift SはPC接続型のOculus Riftを改良。光学系が改善され、外部センサーなしでルームスケールが可能。Touchコントローラが2個付属する。
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