Microsoft、Webブラウザで動作する「Visual Studio Online」を発表:Build 2019
Microsoftが、Webブラウザで動作する開発環境「Visual Studio Online」を発表。
この記事は新野淳一氏のブログ「Publickey」に掲載された「[速報]マイクロソフト、Webブラウザで動作する「Visual Studio Online」発表。VSCodeベース、IntelliCode、Live Share、拡張機能にも対応。Microsoft Build 2019」(2019年5月7日掲載)を、ITmedia NEWS編集部で一部編集し、転載したものです。
Microsoftは米シアトルで開催中のイベント「Microsoft Build 2019」で、Webブラウザで動作する開発環境「Visual Studio Online」を発表しました。
Visual Studio OnlineはWebアプリケーションとして提供されるため、Webブラウザから「https://online.visualstudio.com」へアクセスすることで利用可能になる予定です。
Visual Studio Codeをベースにしており、既存の拡張機能も利用可能。
Visual Studio CodeのワークスペースとVisual Studioのプロジェクトに対応し、機械学習がコーディングを支援してくれる「IntelliCode」、Visual Studioファミリー製品の間でリアルタイムにコードの編集やデバッグ操作などを共有できる「Live Share」機能などが最初から搭載されています。
基調講演でのデモではiPadのSafariブラウザでVisual Studio Onlineが表示されました。
Visual Studio Onlineの提供時期などはまだ発表されていません。
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