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CDアルバム生産、1億枚割れ ピークの3分の1に

CDアルバムの年間生産枚数が昨年、CDシングルと区別して統計を始めて以降初めて1億枚を下回ったことが8日、日本レコード協会の統計で分かった。インターネット配信の聴き放題が伸びていることが要因とみられる。

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産経新聞

 CDアルバムの年間生産枚数が昨年、CDシングルと区別して統計を始めて以降初めて1億枚を下回ったことが8日、日本レコード協会の統計で分かった。インターネット配信の聴き放題が伸びていることが要因とみられる。

 同協会が4月に発行した「日本のレコード産業2019年版」によると、音楽を聴くソフトのCDアルバム(直径12センチ)の年間生産枚数は、CDシングルと区別した統計を始めた平成11年は約2億7628万枚で、翌12年には約2億7633万枚と最多となった。

 しかし、その翌年の13年以降はCDアルバムの生産枚数は減り続け、昨年は3分の1以下の約8865万枚(生産額約1147億円)にまで減少した。

 一方、スマートフォンの普及などで、インターネットでの音楽配信の売上額は5年連続で伸びており、昨年は前年比113%の645億円だった。

 音楽調査会社のオリコンによると、平成でシングルとアルバムの総売り上げ枚数が最も多かった歌手は2人組ロックバンドのB’z(ビーズ)だった。シングル「愛のままにわがままに僕は君だけを傷つけない」など多数のヒットを持ち、売り上げはシングルとアルバムを全て合わせると計約8262万枚。

 アルバムは宇多田ヒカルさんの「First Love」が約767万枚、シングルはSMAPの「世界に一つだけの花」が約313万枚を売り上げ、トップとなった。

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