ニュース
シャープ、米国のテレビ事業に再参入
シャープが米国市場のテレビ事業に再参入する。中国の家電大手Hisenseと「新たな協力関係」を構築し、2019年後半以降に再参入するという。
シャープは5月8日、米国市場のテレビ事業に再参入すると発表した。中国の家電大手Hisenseグループ(海信集団)と「新たな協力関係」を構築し、2019年後半以降に再参入するという。
シャープは2015年7月、経営再建に向けた不採算事業の整理の一環として、米国のテレビ事業からの撤退を発表。Hisenseグループにメキシコの生産会社を売却し、Hisenseが同地域で展開する液晶テレビに「SHARP」「AQUOS」「Quattron」などのブランドを供与していた。
関連記事
- シャープ、米テレビ生産・販売から撤退 中国大手に拠点売却・ブランド供与
シャープは北米・中南米地域での液晶テレビ生産・販売から撤退すると発表した。 - シャープ、モバイルから大型テレビまで「第5世代IGZO」全面展開へ 有機ELパネルも試作
シャープが第5世代IGZO(酸化物半導体)をモバイルから大型テレビまで幅広い用途の液晶パネルに展開する。既に80V型8K液晶テレビ「8T-C80AX1」に採用済み。有機ELパネルへの採用も計画中だ。 - 「皆さん、あっと驚くと思う」 シャープが初の8Kチューナー内蔵テレビを11月発売 倍速駆動で
「皆さん、8Kの映像にあっと驚くと思う」。シャープは10月15日、「CEATEC JAPAN 2018」開幕に先立ち、初の8Kチューナー内蔵テレビ3機種を発表した。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.