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映画鑑賞料、値上げ相次ぐ 109シネマズ、新宿バルト9も
TOHOシネマズに続き、「109シネマズ」も映画鑑賞料を値上げ。一般は1800円→1900円、シニアは1100円→1200円など。東映グループの「新宿バルト9」なども値上げする。
東急レクリエーションは5月10日、「109シネマズ」など同社が営業する映画館の鑑賞料金を6月1日から100円値上げすると発表した。新料金は、一般は1800円→1900円、シニアは1100円→1200円など。東映グループのティ・ジョイも同日、「新宿バルト9」で一般料金を1800円→1900円に値上げするなど、6月1日からの鑑賞料値上げを発表した。
3月にはTOHOシネマズも値上げを発表済み。人件費高騰や設備投資を理由に、各社横並びで映画鑑賞料の値上げに動いている。
東急レクリエーションは、「109シネマズ二子玉川」など全国の17劇場とムービルで値上げ。値上げ幅は、一般1800円→1900円、シニア1100円→1200円、レディースデイ・ファーストデイ1100円→1200円、夫婦50割引(2人)→2200円→2400円など。「人件費を中心とした運営コストの上昇と、各種設備コストの負担増のため」という。
ティ・ジョイは、バルト9で一般料金を1800円→1900円に値上げするほか、直営12劇場と、バルト9を含む共同経営の6劇場で割引料金の一部を値上げ。値上げ幅はシニア料金が1100円→1200円、レディースデイ・ファーストデイが1100円→1200円など。「運営コストの上昇や各種設備投資への負担増のため」としている。
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TOHOシネマズは、映画の鑑賞料金を6月1日から値上げすると発表した。一般は1800円→1900円に、シニアは1100円→1200円になる。学生や幼児、レイトショーの料金は変えない。人件費などのコスト増加を企業努力で吸収し切れなくなったためという。
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