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大学生向けビジコン、サイバーエージェントが開催 「藤田晋が認めたら投資のチャンス」
サイバーエージェントは、全国の大学生・大学院生を対象にしたビジネスコンテスト「学生版 STARTUP CHALLENGE」の参加者の募集を始めた。決勝プレゼンでは、藤田晋社長が審査員を務め、優秀プランには同社グループによる投資や事業化の機会を提供する。
サイバーエージェントは5月14日、全国の大学生・大学院生を対象にしたビジネスコンテスト「学生版 STARTUP CHALLENGE」の参加者の募集を始めた。6月に開催する決勝プレゼンでは、藤田晋社長が審査員を務め、優秀プランには同社グループによる投資や事業化の機会を提供する。
社員から新規事業を募集し、事業化を目指す社内イベント「STARTUP CHALLENGE」の学生版。同社はこれまで70人以上の新卒社長を生むなど、若手社員による子会社設立、新規事業立ち上げを進めてきたという。
「学生版 STARTUP CHALLENGE」では、書類選考に通った最大10人が決勝プレゼンに進出。決勝プレゼンでは藤田社長が審査員を務め、優秀なプランには、サイバーエージェント・キャピタルによる投資やメンタリング、サイバーエージェントグループ内での事業化の機会を提供する。
5月31日まで応募を受け付け、6月3日〜7日に書類審査を実施。10日に決勝プレゼン進出者を発表し、希望者には子会社役員などによるブラッシュアップ面談の機会を提供。決勝プレゼンは6月22日、本社のあるAbema Towers(東京都渋谷区)で行う。
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