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東大松尾研、高度ディープラーニング技術者養成講座「DL4US」の演習コンテンツ無償公開

東大松尾研は、高度なディープラーニング技術者育成を目的とした、エンジニア向けオンライン教育プログラム「DL4US」の演習パートのコンテンツをWebサイトで無償公開した。個人・非商用に限って無料で利用できる。

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 東京大学松尾研究室(松尾豊教授)は5月16日、高度なディープラーニング技術者育成を目的とした、エンジニア向けオンライン教育プログラム「DL4US」の演習パートのコンテンツをWebサイトで無償公開した。個人・非商用に限って無料で利用できる。

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 DL4USは、2カ月間にわたる無償のオンラインプログラムで、2018年から2期にわたって開講。さまざまな業種から、のべ3800人以上の参加申し込みがあり、累計500人が受講した人気講座という。

 公開した演習コンテンツは、Jupyter Notebook形式。GPUを使って実際にモデルを学習させながら技術を習得できる。コードはTensorFlowと、Numpy、Scipy、Scikit-learnなど標準的なライブラリで構成した。演習に高度な数学的知識は不要という。

 研究室は「無償公開により、人工知能分野における日本の競争力を向上することに貢献することを目指す」としている。

【訂正:2019年5月22日午前7時 初出時、松尾豊氏の役職を特任准教授としていましたが、教授の誤りでした。お詫びして訂正いたします。】

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