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等身大キャラと踊るリズムゲー「テトテ×コネクト」、音ゲー好きの記者が体験(2/2 ページ)

等身大キャラと踊るリズムゲー「テトテ×コネクト」を体験してきた。

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 結論から言うと、「まずはスタンダードで体を慣らしておくべきだった」と後悔した。他の音楽ゲームでは、ノーツの出現位置が限られているため、特定の範囲を注視すればいい。しかし、縦型55インチの大画面ではどこからノーツが出現するか分からず、初見プレイだと見逃しが多かった。画面全体をぼやっと眺めながらプレイするのが良さそうだ。

 ノーツにはピンクとブルーの2色があり、左手をピンク、右手をブルーのノーツに合わせてタッチすると、キャラクターと息の合ったダンスができる。しかし、スコアの判定はノーツのタッチのみなので、必ずしもキャラクターと同じ動きをする必要はない。難易度が上がるとノーツの数が増えるため、かなりやり応えがありそうだ。

 お披露目会では、ダンサーのSHINYAさんが「Bad Apple!! feat.nomico」のアルティメットに挑戦。華麗なステップやターンを盛り込んだ魅せるプレイで会場を沸かせた。その姿はまさにキャラクターと一体化しているようだった。

タイトー
軽快なステップを披露するSHINYAさん
タイトー
タイトー
タイトー
最後は決めポーズ
SHINYAさんのプレイ動画は公式のYouTubeで視聴できる

 全身を使って踊るゲームには、KONAMIの「DanceEvolution ARCADE」があるが、テトテ×コネクトは特にキャラクターとの一体感にこだわっている。音楽ゲームは一人で黙々と行うイメージがあるが、キャラクターが目の前にいると不思議と一人でプレイしている感覚がなくなる。

遊ぶほど「キャラとの絆が深まる」

タイトー
テトテ×コネクトのプロデューサーであるタイトーの手塚忠孝さん

 テトテ×コネクトのプロデューサーであるタイトーの手塚忠孝さんは、「開発メンバーが初めて筐体の前に立ったときに、キャラに恋をしてしまいそうだと言っていた」と笑う。

 テトテ×コネクトは、タイトーが販売するアーケードゲーム専用認証カード「NESiCA」(ネシカ)に対応。「遊べば遊ぶほどキャラクターとの絆が深まり、リアクションやボイスが変化していく」という。

 21日からロケーションテストを実施する。場所は「タイトーステーション 池袋西口店」(東京都豊島区)と「名古屋レジャーランドささしま店」(名古屋市中村区)。「千本桜」(黒うさP)など全10曲でプレイできる。本稼働に向けてユーザーの意見を取り入れ、ゲームバランスを調整していく考えだ。

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