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“ハリポタGO”とポケモンGOは何が違う? 「ハリー・ポッター:魔法同盟」公開直前レビュー(2/5 ページ)
“ハリポタGO”の公開直前デモバージョンをプレイしてみて分かったゲームコンセプトや、Pokemon GOとの共通点や違いなどをレポートする。
並べてみると分かるように、ボタンの配置などユーザーインタフェースはPokemon GOと非常に似ている。
記者が気付いた、魔法同盟とPokemon GOで対応する箇所を挙げてみる。左がPokemon GOで、右が魔法同盟だ。
- 集めるもの:野生のポケモン → ファウンダブル
- 捕まえるためのもの:モンスターボール → 呪文
- 集めたもののコレクション:図鑑 → 登録簿
- 歩いた距離によるボーナス:タマゴ → ポートキー
- アイテム補給所:ポケストップ → 宿屋、温室
- レイドバトル:ジム(レイド) → 砦
この他、現実の天候によって出現キャラの傾向が変わる天気システムや、乗り物などでの高速移動時にゲームを一時停止する警告が出ることなど、Pokemon GOと全く同じといえる部分もある。
アイテムを補給できる「宿屋」や「温室」、レイドバトルをする「砦」の位置データは、Nianticの位置情報ゲームの一作目である「Ingress」でユーザーが世界中のモニュメントを撮影し登録した「ポータル」に基づいている。これもPokemon GOと同様だ。
このように「基本的にはPokemon GOと同じゲームシステム」といえるが、魔法同盟独自の機能も当然ある。
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