ニュース
走りを解析するスマートシューズ「ORPHE TRACK」β版発売 ユーザーからフィードバック受け改善へ
走るだけでランニングフォームを確認・分析できる「ORPHE TRACK」β版がリリース。β版ユーザーからのフィードバックを受け、製品をアップデートする。
スマートシューズ「ORPHE」(オルフェ)シリーズを開発するベンチャー企業のno new folk studio(千代田区)は7月1日、専用センサーとシューズ、スマートフォンアプリを組み合わせることで、走るだけでランニングフォームを確認・分析できる「ORPHE TRACK」β版の予約受け付けを、Webサイトで始めた。β版ユーザーからのフィードバックを受け、製品をアップデートする。
価格は税込み3万2184円。7月中旬ごろまでに発送する予定だ。ユーザーからのフィードバックを基にアップデートしたシューズを年末にリリースする予定で、β版ユーザーは無償で交換できる。
製品は、ランニングシューズ「SHIBUYA」とセンサーモジュール「CORE」のセット。対応アプリ(iOS用)と組み合わせれば、走っている最中の着地法や、着地時の足の傾き(プロネーション)、接地時間、ペースなどをセンサーで検知し、アプリで分析できる。
関連記事
- ボールを蹴る衝撃、サッカーシューズ単体で計測可能に ひも状の圧電センサー活用で 関西大
関西大学と帝人フロンティアが、ボールを蹴った時の衝撃を計測できるサーカーシューズを開発。組紐状のセンサーデバイス「圧電組紐」を活用した。 - モーター内蔵、フィット感を自動調整するシューズ「ナイキ アダプトBB」発表 スマホ連携も
モーターとギアを内蔵し、フィット感を自動調整するバスケットボールシューズ「ナイキ アダプトBB」発表。ファームウェア更新で、フィットの精度をより高めるなどのアップデートの計画もあるという。3万7800円(税込)。 - 小学生の「足が速くなりたい」をアシスト スマホ連携スポーツシューズ、バンダイが発売
バンダイは、スマートフォンと連携して運動能力の向上を支援するスポーツシューズ「UNLIMITIV」(アンリミティブ)を12月に発売する。子どもたちの「足が速くなりたい」気持ちを支援するという。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.