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Canon USA、クリップカメラ「IVY REC」のクラウドファンディングをIndiegogoで予告
Canon USAが、クリップカメラ「IVY REC」のクラウドファンディングをIndiegogoでスタートすると予告した。1300万画素のCMOSセンサー搭載で防水。無線でスマートフォンと接続する。クリップ部分をファインダー代わりに使える。
キヤノンの米国法人Canon USAが米クラウドファンディングIndiegogoで、クリップカメラ「IVY REC」のプロジェクトを予告している。スタート日時はまだ不明だが、ニュースレターへのサインアップを受け付けている。
液晶画面もファインダーもないが、クリップ部分がファインダー代わりになる。1300万画素のCMOSセンサーを搭載し、フルHD、1080/60pの動画を撮影可能。BluetoothとWi-Fiでスマートフォンと接続でき、スマートフォンアプリ「CanonMini Cam」でプレビューしたり写真や動画を共有できる。防水レベルは表示されていないが、防水となっている。
英カメラメディアのDigital Photography Reviewによると、キヤノンは3月に横浜で開催されたカメラ関連イベント「CP+ 2019」でクリップカメラのコンセプトモデルを展示していたという。
スペックの詳細や販売価格などもまだ不明だ。
大手企業によるクラウドファンディング利用としては昨年、パナソニックがGREEN FUNDINGでウェアラブル端末「WEAR SPACE」のプロジェクトを立ち上げ、成功を収めている。
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