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サーバの消費電力量で料金が決まるインフラ構築サービス レノボが提供
レノボ・エンタープライズ・ソリューションズが、データセンターの消費電力量で料金が変わるデータセンター構築サービスを始めたと発表した。
レノボ・エンタープライズ・ソリューションズは7月16日、サーバなどの設備が消費する電力量で料金が変わるデータセンター構築サービス「Lenovo TruScale Infrastructure Services」の提供を日本で始めたと発表した。
データセンター向けのハードウェアやサービスを提供する法人向けサービス。レノボがオンプレミスのデータセンター構築に必要なサーバなどのハードウェアを利用者に貸し出し、システムのセットアップ、リモート監視、管理などの運用サービスを提供する。
料金は設置したハードウェアの機種ではなく消費電力量で変動する従量制で、契約期間中は常に最新のハードウェアを使える。利用者はデータセンターの構築に必要なハードウェアを購入する必要がなく、初期費用を抑えられる。
サービスを使うには従量制の料金とは別に基本料金が必要。消費電力量で料金が変わるプランの他、完全固定プラン、一部固定で一部を従量制となるプランも用意する。
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