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映画「シン・ウルトラマン」始動 2021年公開

1983年の自主制作8ミリフィルムから37年後。庵野ウルトラマンが再び姿を現す。

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 映画『シン・ウルトラマン』が2021年に公開されることが、カラーにより8月1日、発表された。樋口真嗣監督率いる樋口組に、庵野秀明氏が企画・脚本として参加する形で、製作は円谷プロダクション、東宝、カラーの3社共同、配給は東宝。

 庵野氏が代表取締役社長を務めるカラーによれば、脚本検討稿は2019年2月5日に脱稿し、『シン・エヴァンゲリオン劇場版』が完成した後に、庵野氏が樋口組に本格的に合流する予定となっている。

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スペシウム光線発射のポーズを決めるウルトラマン
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 なお、『シン・エヴァンゲリオン劇場版』は2020年6月公開予定。

 ウルトラマン本体を庵野氏が演じるかどうかは現時点では不明だ。庵野氏は1983年、大阪芸術大学在学中に素顔のままで(帰ってきた)ウルトラマンを演じ、監督もしたことが知られている。

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ダイコンフィルム製作8ミリフィルム「帰ってきたウルトラマン」DVD裏ジャケットより

 円谷プロダクションによる公式発表では、主要キャストとして斎藤工、長澤まさみ、西島秀俊の3人が挙げられている。

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 円谷プロダクションによれば、本作は「帰ってきたウルトラマン」ではなく、昭和41年(1966年)に放送された「ウルトラマン」を『シン・ウルトラマン』として映画化するものだという。

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