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FC琉球、ファンクラブ向け「FC琉球コイン」をGMOコインと共同発表 「くりぷ豚」開発元も協力
沖縄市のプロサッカーチーム「FC琉球」を運営する琉球フットボールクラブはGMOコインと共同で、ブロックチェーンを生かしたファンクラブ向けの新サービス「FC琉球コイン」を発表した。
沖縄市のプロサッカーチーム「FC琉球」を運営する琉球フットボールクラブは8月15日、GMOコインと共同で、ブロックチェーンを生かしたファンクラブ向けの新サービス「FC琉球コイン」を発表した。2019年度内の提供を目指す。
開発はGMOコインが行う。FC琉球とGMOコインは、「ブロックチェーン技術の特徴を生かした新たな資金調達方法によって、地方スポーツクラブの運営を確立していきたい」と狙いを説明する。FC琉球の公式サイトでは「よりプレミアムなファン・サポーター向けサービス」と説明しているが、具体的な内容については「まだ話せる段階ではない」(GMOコイン)という。
ブロックチェーンを活用したスマートフォンゲーム「くりぷ豚」を開発するグッドラックスリーも、開発に協力する予定としている。
将来的には沖縄県全域で、FC琉球コインのトークンを用いたサービス運用を目指す。
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