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バンダイナムコ、米Crunchyrollと提携 NARUTOのアニメ視聴者をゲームに誘導
バンダイナムコエンターテインメントが米Crunchyrollと提携。19年に「NARUTO」のブラウザゲームが米国で配信される際、Crunchyrollのプラットフォームから遊べるようにする。
バンダイナムコエンターテインメントは8月28日、日本のアニメなどを配信する米企業Crunchyrollと業務提携したと発表した。第1弾として、2019年配信予定のブラウザゲーム「NARUTO X BORUTO 忍者 TRIBES」が米国で配信される際、Crunchyrollのプラットフォームから遊べるようにする。
Crunchyrollでは従来からアニメや漫画が人気だったが、新たに、ゲームを拡充していく計画だ。
今回の取り組みでは、Crunchyrollの登録ユーザーが、バンダイナムコのアニメなどを視聴した後、デバイスや画面を切り替えることなくそのまま、同じ作品を基にしたゲームで遊べるようにする。
まず米国で「NARUTO」シリーズのブラウザゲーム「NARUTO X BORUTO 忍者 TRIBES」を使った取り組みを開始し、展開地域を拡大していく予定だ。
他の作品のブラウザゲームの展開や、他のCrunchyroll内サービスとの連携も計画している。
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