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「eスポーツ」という言葉の違和感 理想的な“スポーツ”の形とは(後編)(1/3 ページ)
eスポーツを勝ち負け以外で盛り上げていくにはどうしたらいいのか? 元スポーツ社会学専攻で漫画家のサダタロー氏が提案します。
漫画家のサダタロー氏が、シェアしたくなる話題を漫画で紹介する連載「サダタローの『シェアさせていただきます』」。
前回の連載で、最近盛り上がりつつある「eスポーツ」について、漫画家(元スポーツ社会学専攻)のサダタロー氏が「“スポーツ”という言葉に違和感がある」という問題提起をしました。
「スポーツ」という言葉は本来、競技性の他にも「娯楽」や「楽しみ」という意味を持っているのに、特に「eスポーツ」では競技性ばかりが強調され、娯楽性が二の次になってしまっているように見えるのがサダタロー氏の気になるところ。
「勝ち負け以外だってeスポーツを盛り上げることはできるのではないか」──今回は、そんなサダタロー氏の一見“不真面目”な提案から話が始まります。
著者紹介:サダタロー
1998年にテレビ番組「トロイの木馬」出演をきっかけに漫画家デビュー。代表作は「ハダカ侍」(講談社、全6巻)、「ルパンチック」(双葉社、1巻)、「コミックくまモン」(朝日新聞出版、2巻)など。現在、熊本日日新聞他で4コマ漫画「くまモン」を連載中。Pixivはsadataro、Twitterは@sadafrecce。
連載:サダタローの「シェアさせていただきます」
漫画家のサダタロー氏が、ITmedia担当Kと思わずシェアしたくなる話題のおもしろスポットやコンテンツを体験し、その様子を漫画で紹介していく。皆さんのシェアがサダタロー氏の原動力となる。
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