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ニコン、プロ向け一眼レフ「D6」の開発を発表 FマウントのF2.8通し望遠レンズ「AF-S NIKKOR 120-300mm f/2.8E FL ED SR VR」も
ニコンは、プロ向けデジタル一眼レフカメラ「ニコン D6」の開発を進めていると発表した。スペックや発売時期、価格については明らかにしていない。
ニコンは9月4日、デジタル一眼レフカメラのプロフェッショナルモデル「ニコン D6」の開発を進めていると発表した。スペックや発売時期、価格については明らかにしていない。
ニコンのD一桁のカメラは、1999年に同社が発売した「D1」から続いているプロフェッショナル向けのシリーズ。「長年のカメラの開発で培ったトップレベルの技術・ノウハウを結集し進化し続けてきた。その最新機種としてD6を開発している」(同社)という。
また、D6など同社の一眼レフカメラが採用する「Fマウント」に対応する、F2.8通しの望遠レンズ「AF-S NIKKOR 120-300mm f/2.8E FL ED SR VR」の開発も発表した。
ニコンは18年8月にフルサイズのミラーレス一眼カメラ「Z 7」「Z 6」を発表しており、レンズマウントにはFマウントより径の大きい「Zマウント」を採用している。マウントアダプターを利用することでFマウントレンズをZシリーズに装着できるが、マウントの一新は「光学性能の向上のため」(同社)だった。
同社は、「デジタル一眼レフカメラとミラーレスカメラの両システムと豊富なレンズラインアップで映像文化をリードしていく」としている。
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