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法人向け「ウイルスバスター」の脆弱性を狙った攻撃 トレンドマイクロが修正プログラムの導入を呼びかけ
トレンドマイクロが、同社のセキュリティソフトの脆弱(ぜいじゃく)性を悪用した攻撃があったと発表し、最新の修正プログラムを適用するよう呼びかけた。
トレンドマイクロは9月10日、同社の法人向けセキュリティソフトの脆弱(ぜいじゃく)性を悪用した攻撃があったとして、ユーザーに最新の修正プログラムを適用するよう呼びかけている。
対象は「ウイルスバスター コーポレートエディション」と「ウイルスバスタービジネスセキュリティ」の一部バージョン。脆弱性が悪用されると、同ソフトをインストールしたサーバにある任意のファイルが第三者に変更され、管理コンソールにも管理者権限でログオンされてしまう恐れがあるという。
今回の脆弱性は、トレンドマイクロが4月に公開した「ディレクトリトラバーサルの脆弱性」と同じ。同社は各種設定が第三者に変更されていないかを確認することを推奨している。
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