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スマホ版「マリオカート」サービス開始 左右スワイプでハンドル操作
任天堂がスマートフォンゲーム「マリオカートツアー」をリリース。「スーパーマリオラン」と同様、スマホの片手操作を意識している点が特徴だ。
任天堂は9月25日、スマートフォンゲーム「マリオカートツアー」(iOS/Android)をリリースした。カートは自動で前進し、画面を指で左右にスワイプすると曲がる。2016年に公開した「スーパーマリオラン」と同様、スマホの片手操作を意識している点が特徴だ。
マリオカートツアーは、1992年に第1作を発売したレーシングゲーム「マリオカート」シリーズのスマホ版。東京やパリなど世界中の都市をモチーフにしたコースを用意した。当初は3月までに公開予定だったが、アプリの品質向上などを理由に延期していた。
任天堂は7月に、LINEと共同開発したスマホゲーム「ドクターマリオワールド」を公開。自社IP(知的財産)を生かし、過去の人気作をリメークしたスマホゲームを相次いで投入している。
同社の古川俊太郎社長は2月、決算説明会で「スマートデバイスの圧倒的な普及台数を背景に、世界中で多くの顧客と任天堂IPとの接点を増やしたい」と説明。他社との協業も検討しながら、収益拡大を図るとしていた。
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