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日本マイクロソフトの新社長に吉田仁志氏 日本ヒューレット・パッカード元社長
約1カ月“空席”だった日本マイクロソフトの代表取締役社長に吉田仁志氏が就任。吉田氏は9月30日付で、日本ヒューレット・パッカードの代表取締役社長を退任していた。
日本マイクロソフトは10月1日、同日付で吉田仁志氏が代表取締役社長に就任したと発表した。吉田氏は9月30日付で、日本ヒューレット・パッカードの代表取締役社長を退任していた。
吉田氏は、日本マイクロソフトの新社長として「日本の顧客やパートナー企業のデジタルトランスフォーメーションの推進を加速させることに注力する」としている。
同氏は、伊藤忠グループを経て、ITコンサルティング企業のケンブリッジ・テクノロジー・パートナーズ日本法人、ノベル日本法人、SAS Institute Japanなどの社長職を歴任。2015年1月から日本ヒューレット・パッカードの社長を務めた。
日本マイクロソフトでは8月31日付で、平野拓也氏が代表取締役社長を退任。平野氏は退任前の同月20日、記者会見で「20年度までに日本でナンバーワンのクラウドベンダーになる」との方針を発表したが、後任は明らかにせず、その後1カ月ほど社長不在の状態が続いた。
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