東京地下鉄は10月9日、利用者への案内サービス品質向上、海外からの利用者案内強化、社員間の迅速な情報共有等を図るため、全駅で勤務中の全ての社員がiPhoneを携帯すると発表した。
全駅に約1500台のiPhoneを導入し、勤務中の全ての社員がiPhoneを携帯することで、駅構内のいずれの箇所においても、迅速に充実した案内が可能になると説明している。
2010年からサービスマネジャーがiPadを活用した案内を開始したのを皮切りに、2015年には全駅にiPadを配備し、2018年から車掌、2019年からワンマン路線の運転士がiPadを携帯している。
携帯するiPhoneには、NTTドコモと共同開発した翻訳アプリ「はなして翻訳」を搭載する。
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