ニュース
iPad版PhotoshopはAdobe MAX 2019で正式リリース Illustrator for iPadも開発中
Adobeは、Adobe MAX 2019において不完全Photoshop for iPadを正式リリースし、Illustrator for iPadを開発中だと明らかにする予定。
Adobeは2019年11月4日から開催する「Adobe MAX 2019」において、Photoshop for iPadを正式リリースするのに合わせ、次のiPad用アプリとして「Illustrator for iPad」を開発していることを明らかにし、2020年にリリースする予定だと明らかにする計画だと、Bloombergが伝えている。
また、Bloombergの別記事では、Photoshop for iPadは完全なPhotoshopにはほど遠い実装レベルでリリースされるとも伝えている。
この件に関して、AdobeのCreative Cloud担当執行副社長兼CPOであるスコット・ベルスキー氏は、アプリが実際にいくつかの重要な機能なしでリリースされることを認め、後のアップデートで追加される予定だと説明し、iPadユーザー向けに強力なアプリを提供するためにAppleと懸命に取り組んでいると述べたという。
ただ、そうしたアップデートによる機能実装はかなり時間がかかるようだ。
Adobeは、Adobe MAX 2019において、買収したAllegorithmic Labsの製品で、ゲーム開発などに使用できる3Dテクスチャー作成ツール「Substance Painter」の最新版と、Adobe Creative Cloud製品との連携について説明すると予想される。
関連記事
- Adobe、Photoshop for iPadのベータテストを開始
Adobe MAX 2019での正式ローンチに向けて、iPad版Photoshopのベータテストが始まった。 - AppleとAdobeが組んだら何が起きた? iPad版フル機能Photoshop、ARのProject Aero
3年ぶりとなるAdobe + Apple合同イベントレポートをお届けする。
関連リンク
Copyright (C) 1998 Mac Treasure Tracing Club. All rights reserved.