速報
Google、クラウドゲームサービス「Stadia」のゲーム製作スタジオをモントリオールに開設
Googleが11月19日に14カ国でスタートするクラウドゲームサービス「Stadia」のオリジナルコンテンツ制作スタジオをカナダのモントリオールに開設する。
米Googleは10月24日(現地時間)、11月19日に世界(日本は含まれない)でスタートするクラウドゲームサービス「Stadia」のオリジナルゲーム製作スタジオをカナダのモントリオールに開設したと発表した。
Stadiaは、月額9.99ドルでクロスプラットフォームでクラウド上の4Kゲームをプレイできるサービス。立ち上げ前から、「ドラゴンボールXENOVERSE 2」「DOOM Eternal」「FINAL FANTASY XV」「Assassin's Creed Odyssey」他多数のゲームが対応することが分かっている。
GoogleはStadiaのオリジナルゲーム製作のために「Stadia Games and Entertainment」を立ち上げ、米ゲーム大手EAのジェイド・レイモンド氏をトップに迎えた。
レイモンド氏はモントリオール出身で、EAの前は仏ゲーム大手Ubisoftのモントリオールの開発スタジオで「アサシンクリード」シリーズなどを手掛けた。
モントリオールにはUbisoftの他、Moment FactoryやRodeo FXなど多数のゲーム関連企業が集まっている。
レイモンド氏は公式ブログで、新スタジオでは、あらゆるジャンルの多様なポートフォリオで独占的なオリジナルコンテンツを制作すると語った。
関連記事
- 「Made by Google 2019」まとめ 5つのハードウェア発表
今年で4回目となるGoogleのハードウェア発表イベントで発表されたことを時系列でまとめた。無線イヤフォンの「Pixel Buds」、約1キロのChromebook「Pixelbook Go」、スマートスピーカー「Nest Mini」、Wi-Fiルーター「Nest Wifi」、そして、カメラがさらに進化したオリジナルスマートフォンの「Pixel 4」が登場した。 - Googleのゲームストリーミング「Stadia」、日本を除く14カ国で11月開始 月額9.99ドル 無料プランは2020年から
米Googleがゲームストリーミングサービス「Stadia」の詳細を明らかにした。残念ながら日本でのサービス提供は未定。 - 無敵コマンド装備したGoogleのクラウドゲーム「Stadia」を率いる人々
Googleが年内スタートするゲームサービス「Stadia」を率いるのは、元Xboxの偉い人と「アサシンクリード」を手掛けた元EAの偉い人。コナミコマンドが刻印されたコントローラをひっさげて、どう勝負するのでしょう。 - Google、4Kゲームストリーミングサービス「STADIA」を年内立ち上げへ 独自コントローラも
Googleが、ゲームストリーミングサービス「STADIA」を発表した。Chromeブラウザやスマートフォンなどクロスプラットフォームでクラウド上の4Kゲームをプレイでき、YouTubeでのゲーム実況も可能。オリジナルコントローラを使えばGoogleアシスタントで音声で操作の質問ができる。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.