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「私が歌うっていうのに笑いました」 歌手のAIさん、映画「AI崩壊」の主題歌を担当
映画「AI崩壊」の主題歌を歌手のAI(アイ)さんが担当する。作中では、AIが暴走する未来が描かれている。
2020年1月31日に公開される映画「AI崩壊」の主題歌を、歌手のAI(アイ)さんが担当する。自身の名前と同じ映画タイトルであることについて、AIさんは「私が歌うっていうのは笑いましたがっw」とコメントしている。
AI崩壊は、全国民の個人情報や健康状態をAIが管理する2030年の日本が舞台で、暴走したAIが価値のない人間を選別し殺りくを開始する――というストーリー。AIを暴走させた容疑者にされた天才科学者の桐生浩介(大沢たかおさん)が事件の真相を探っていく。
主題歌の「僕らの待つ場所」について、企画・プロデューサーを務める北島直明さんは、「『AI』がテーマの映画だからAI(アイ)さんにオファーしたわけではありません(笑)」と説明している。歌手のAIさんも、「温かく生の声を伝えたかったので映画がAI崩壊というタイトルに私が歌うっていうのは笑いましたがっw」とコメントを寄せた。
AIさんは、以前にも“AIつながり”でスマートスピーカー「Amazon Echo」シリーズのCMソング「Summer Magic」を担当。検索サイトで「AI」を画像検索すると人工知能の画像ばかり出てくることから、当時の屋外広告で「AI(エーアイ)の登場で一番迷惑しているのは、AI(アイ)です」というメッセージを載せていた。
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