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ZOZOの上半期、営業利益が3割増 「ZOZOSUIT」配布減でコスト削減
ZOZOの2019年4〜9月期連結決算は、売上高が572億円(前年同期比6.5%増)、営業利益が132億円(同31.8%増)と増収増益。ZOZOSUITの配布数減少に伴い、広告宣伝費や運搬費を削減、利益率が改善した。
ZOZOが10月31日に発表した2019年4〜9月期連結決算は、売上高が572億円(前年同期比6.5%増)、営業利益が132億円(同31.8%増)、純利益が79億円(同25.9%増)と増収増益だった。全身採寸用のボディースーツ「ZOZOSUIT」の配布数減少に伴い、広告宣伝費や運搬費を削減した結果、利益率が改善した。
19年4月〜20年3月の通期連結業績予想は、売上高が1360億円(前年比14.9%増)、営業利益が320億円(同24.7%増)、純利益が225億円(同40.8%増)で据え置く。
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