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ペット育成ゲーム「Lively Island」終了 16年の歴史に幕
ペット育成ゲーム「Lively Island」が12月26日にサービス終了。2003年に提供を始め、19年3月にはスマートフォン版もリリースしていた。
GMO GPは11月1日、ペット育成ブラウザゲーム「Lively Island」(リヴリーアイランド)を12月26日に終了すると発表した。2003年に提供を始め、19年3月にはスマートフォン版もリリースしていたが、「現状の体制では飼い主(ユーザー)の皆さまに満足いただけるサービスを提供し続けることが困難と判断した」という。
リヴリーアイランドは、「リヴリー」という生き物を育成するゲーム。与えるエサによって色が変わったり、大きくなったり──と個性豊かに成長していく内容で、09年には登録者数が100万人を突破するなど、女性を中心に支持を集めた。
サービス開始当初はソネットエンタテインメント(当時)が運営していたが、11年に子会社のゲームポット(後のGMOゲームポット)に、Lively Islandを含むデジタルコンテンツ事業を移管。17年にはGMOインターネットがGMOゲームポットを吸収合併したため、GMO GPへと運営が移っていた。
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