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リンクジャパン、ベッドに固定できるIoT体温センサー アプリや見守りサービスと連携
リンクジャパンが、専用アプリや同社の見守りサービスと連携する「IoT体温センサー(仮)」の提供を法人向けに始める。
スマートホーム製品を手掛けるリンクジャパン(東京都港区)はこのほど、専用アプリや同社の見守りサービスと連携する「IoT体温センサー(仮)」の提供を法人向けに始めたと発表した。価格はオープン。
ベッドなどに固定して使う非接触型の体温センサー。前額部(おでこ)から30〜40センチほど離れた空間にセンサー部分を配置すると、寝ている対象者の体温をリアルタイムに測定できる。
本体の液晶画面に現在の体温を表示する他、アプリと連携させることで、離れた場所から現在の体温、過去の履歴を確認できる。体温異常時のアラート設定なども行えるという。本体のサイズは105(幅)×66(奥行き)×145(高さ)ミリ、重さは210グラム。
保育施設や介護施設などでの利用を想定。リンクジャパンが提供する高齢者向けのIoT見守りサービス「eMamo」にも対応デバイスとして追加できる。今後は個人向け製品の提供も検討する。
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