大画面化してescがついただけではない 16インチMacBook Proの実力をチェック(3/5 ページ)
MacBook Pro (16-inch, 2019) 「究極」モデルの実力を詳細チェックしてみた。
キーボードはどう「改良」されたか
キーボードは、これまでのバタフライ構造を採用した0.55ミリストロークのキーボードから変わり、シザー構造を採用した1ミリストロークの「Magic Keyboard」が搭載されている。
キートップを支える支持点をクロスさせ安定度を増したMagic Keyboard(テンキー付き)- 日本語MacBook Pro (16-inch, 2019):Magic Keyboard (JIS) - スペースグレイと同様の構造が採用されている。
最初にRetinaディスプレイを採用したMacBook Pro (15-inch Mid 2012) は1.26ミリストロークだった。
Touch Barからesc(エスケープ)キーが離され、独立したキーとなった。
Xcodeなどコード書きするデベロッパーから不満が多かった部分が解消された。
Touch IDセンサーもTouch Barから独立し、Touch Bar操作中にTouch IDセンサーまで指が流れることは少なくなると思われる。
このTouch IDセンサーは、MacBook Air (Retina, 13-inch, 2019) のTouch IDセンサーと同じサイズではないかと思われる。
旧MacBook Proで、MacBook Pro (Retina, 15-inch, Mid 2015) までの仕様だった逆T字型配列の矢印キーが復活している。
コードの行から行へとすばやく移動する、スプレッドシートでの作業、ゲームをプレイする時などの操作性は、Magic Keyboard(テンキー付き)に近くなると思われる。
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