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Office 365のメール障害が復旧 スパム対策システムの更新が原因か
Microsoftが、11月19日昼から障害が起きていた「Office 365」のメール機能が復旧したと発表。導入企業ではメールが受信しにくい状況だった。スパムメール対策用のアップデートが原因の可能性があるという。
米Microsoftは11月19日午後9時35分(日本時間)、同日昼頃から障害が起きていた「Office 365」のメール機能が復旧したと発表した。
障害は日本、インド、オーストラリアなどで発生。導入企業では、社外から届いたメールや、社内でやりとりしているファイル付きのメールが受信しづらい状況になっていた。
Microsoftは障害が発生した原因について、午後7時半すぎの時点で「スパムメール対策を目的としたアップデートが、メール機能に予期しない影響を与えている可能性がある」と発表し、復旧を急いでいた。
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