Anker、スター・ウォーズとコラボ “R2-D2”デザインのモバイルプロジェクターとモバイルバッテリー
アンカー・ジャパンが映画「スター・ウォーズ」とコラボしたモバイルプロジェクターとモバイルバッテリーを発売する。
アンカー・ジャパンは11月20日、映画「スター・ウォーズ」に登場するロボット「R2-D2」をイメージしたデザインの筒状モバイルプロジェクター「Anker Nebula Capsule ll R2-D2 Edition」を発表した。2020年1月下旬に1138個限定で発売する。価格は7万9800円(税別)。
同社の「Nebula Capsule ll」をベースに、R2-D2のデザインを採用した限定モデル。本体には固有のシリアルナンバーを刻印し、起動音にR2-D2のボイスを採用するなど、外観だけでなく細部にもこだわったという。ベースモデル同様、OSにAndroid 9.0を搭載し、好みのアプリをWi-Fi経由でインストールして動画配信サービスなどを視聴できる。
製品パッケージもオリジナルのスター・ウォーズデザインで、本体を収納して持ち運びやすくするシリアルナンバー付きオリジナルトラベルケースが付属する。ちなみに1138という数字は、ジョージ・ルーカス監督のデビュー作にちなんだ数字で、スター・ウォーズ各作品にも登場する、ファンにはなじみのある数字という。
プロジェクターのスペックは明るさ200ルーメン、解像度1280×720ピクセル。本体にバッテリーを内蔵し、約2.5時間の充電で動画を約3時間視聴できるという(ローカルに保存された動画再生時)。Wi-FiとBluetoothの他、HDMIを使った外部入力にも対応する。サイズは約150(幅)×80(直径)ミリ、重さ約740グラム。
デス・スターデザインのモバイルバッテリーも
「Anker PowerCore 6700 デス・スター エディション」「Anker PowerCore 6700 ミレニアム・ファルコン エディション」は、劇中に登場する宇宙要塞「デス・スター」と宇宙船「ミレニアム・ファルコン」のデザインを施したモバイルバッテリー。付属ケーブルや本体のLEDもイメージに合わせてそれぞれ赤と青を採用。製品パッケージもオリジナルデザインとした。
バッテリー容量は6700mAhでiPhone XSを約2.5回、Galaxy S9やXperia XZsなどのAndroidスマートフォンは1.5回以上充電できるという。サイズは約96(幅)×43(奥行き)×23(高さ)ミリ、重さ約125グラム。価格はいずれも3980円(税別)。
関連記事
- 「100人で年間35万件のレビューに目を通す」 中国メーカー・Ankerが日本で評価される要因を聞いた
モバイルバッテリーやスマートデバイスの周辺機器で人気の中国メーカー・Anker。ここまでの信頼を勝ち取れた理由とは。同社のCEOと日本法人の代表に聞く。 - ポケモンGOと災害で「モバイルバッテリー」需要増 そのときメーカーは
モバイルバッテリーやスマートデバイスの周辺機器で人気の中国メーカー・Anker。ここまでの信頼を勝ち取れた理由とは。同社のCEOと日本法人の代表に聞く(後編)。 - USB-Cの新型iPad Proに向けて準備万端? AnkerがUSB PD対応の超小型充電器を発表 「窒化ガリウム」で実現
最大100ワットまでの電源供給が可能な「USB PD」に対応した小型のUSB充電アダプターがAnkerから登場する。内部基板の材料を改良し、小型化しつつ安全性や性能を向上させたという - 約2万円の格安ロボット掃除機で部屋はきれいになる? 「Eufy RoboVac 11S」を試す
Ankerが発売した2万4800円(税込)の格安ロボット掃除機「Eufy RoboVac 11S」を実際に試したみた。部屋の角にあるごみは取れるのか。 - アンカー・ジャパン、窒化ガリウム搭載製品を紹介
ニューヨークで発表された製品群の日本での展開が明らかに。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.