ニュース
2019年のAirPods出荷台数は6000万個に 同カテゴリーの過半数維持
AppleはAirPods担当者をバイスプレジデントに引き上げるなど、組織面での強化も行っている。
2019年のAirPods出荷台数は6000万個に達する見込みで、世界市場における完全ワイヤレスイヤフォンシェアの50%以上を維持する可能性があると、Bloombergが伝えている。
AirPodsは、Inventec、Luxshare Precision Industry、Goertekが部品や製造を受注しているが、需要と供給を満たす生産能力が足りない状況が続いていると情報筋は話しているそうだ。
Counterpoint Researchが実施した世界完全ワイヤレスイヤフォンシェア調査によると、2019年第3四半期における総出荷数は3300万個で、そのうちAppleのシェアは45%で1位となり、Xiaomiは9%で2位、Samsungは6%で3位となっている。
日本はAirPodsシリーズが月に10万個以上販売されていて、月に1万個以上販売するソニーやバリュートレードの完全ワイヤレスイヤフォンを大きく引き離している状況となっているようだ。
Appleは2019年10月に、元Bowers & Wilkinsで音響担当のゲイリー・ギーブズ氏をバイスプレジデントに昇格させ、AirPodsなどの製品に関しての部門として立ち上げている。
関連記事
- AirPods ProとiPhone付属EarPodsとの関係 MACお宝流超細かいレビュー
Appleのカナル風インナーイヤー型ANC付き完全ワイヤレスイヤフォン、「AirPods Pro」を試した。 - AirPodsでヒソヒソ音声入力 口を手で押さえるジェスチャーで 清華大学など発表
直感的なジェスチャーでひそひそ音声入力を起動できる。 - AirPodsにオーディオ飛ばせるトランスミッター、Apple Storeで販売
Apple StoreがTwelve SouthのBluetoothトランスミッター「Twelve South AirFly Pro Bluetoothトランスミッター」をStore 限定で発売した。
関連リンク
Copyright (C) 1998 Mac Treasure Tracing Club. All rights reserved.