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GitHubの公開リポジトリを分析し、エンジニアの年収を予測するサービス登場
GitHubの公開リポジトリを分析し、エンジニアの年収の推移を予測するサービスのβ版が登場。コーディングの実績、プロジェクトへの貢献度、他のユーザーからの支持率などを分析して「スキル偏差値」を算出する仕組み。偏差値60で年収500万〜550万円、偏差値70で年収800〜850万円程度だという。
ベンチャー企業のファインディは11月27日、GitHubの公開リポジトリを分析し、エンジニアの年収の推移を予測するサービスのβ版をリリースした。ユーザーの社外からの評価を可視化し、キャリアアップや技術力アップに生かしてもらう狙い。
同社が運営する転職サービス「Findy」にプロフィール情報を入力し、FindyとGitHubを連携して利用する。公開リポジトリに記載されたコーディングの実績、プロジェクトへの貢献度、他のユーザーからの支持率、アカウントの影響力などを分析し、エンジニアの実力を「スキル偏差値」として数値化。スキル偏差値は年収と相関関係があり、偏差値60で年収500万〜550万円、偏差値70で年収800〜850万円程度だとしている。
ユーザーがFindyに入力した、職種や経験、年数マネジメント経験の有無などの情報も分析対象となる。
ただ現時点では、考慮できていないパラメータや、データが十分に集まっていない部分もあるという。今後はユーザーからフィードバックを得てアルゴリズムを改善し、正式サービスの開始を目指すとしている。
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