Xiaomi、「1億画素カメラ」搭載スマホで日本参入 スマート炊飯器も発売
中国Xiaomiが、1億800万画素のカメラを搭載する「Mi Note 10」「Mi Note 10 Pro」を日本で発売する。中国4位のスマホメーカーが日本市場に参入する。
中国Xiaomi(シャオミ)は12月9日(日本時間)、1億800万画素のカメラを搭載するスマートフォン「Mi Note 10」「Mi Note 10 Pro」などを日本で発売すると発表した。スマホアプリで遠隔操作できる「Mi IH炊飯器」も引っ提げ、中国4位のスマホメーカーが日本市場に参入する。
目玉のMi Note 10は、1億800万画素のレンズに加え、500万画素の望遠レンズ、1200万画素の望遠レンズ、2000万画素の超広角レンズ、200万画素のマクロレンズを搭載。0.6〜50倍までズームに対応する。メインメモリは6GB、ストレージは128GB。9日から予約を受け付け、16日に発売する。価格は5万2800円(以下、税別)。
上位モデルのMi Note 10 Proは、メインカメラのレンズが8枚構成で、メインメモリが8GB、ストレージが256GB。9日から予約を受け付け、23日に発売する。価格は6万4800円。
ウェアラブルデバイス「Mi スマートバンド4」も発売。腕時計や活動量計としての用途の他、スマホと連携し、メッセージやアプリの通知、再生中の音楽の表示も可能。9日から予約を受け付け、23日に発売する。価格は3490円。
この他、スマート炊飯器「Mi IH炊飯器」(9999円)、モバイルバッテリー「10000 mAh Mi 18W急速充電 パワーバンク3」(1899円)、「Xiaomi メタルキャリーオンスーツケース 20インチ」(1万7900円)と「Xiaomi スーツケース クラシック 20インチ」(7990円)も2019年内に発売する。
Xiaomiのスティーブン・ワング氏(東アジア担当ゼネラルマネージャー)は「当社は、世界90以上の国と地域で製品を展開し、それら多くの国と地域でリーダーとしての足場を築いている。日本参入を発表することで、グローバル展開が大きく前進する」と意気込んでいる。
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