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日本最大級のeスポーツ施設「REDEE」、20年3月大阪にオープン
日本最大級のeスポーツ施設「REDEE WORLD」が2020年3月に大阪で開業予定。eスポーツの大会を開催できる会場や、ゲームを遊べるエリアなどを用意する。
日本最大級のeスポーツ施設「REDEE WORLD」(REDEE)が、2020年3月に大阪府吹田市の大型複合施設「EXPOCITY」内にオープンする。旅行者向けのサービスを手掛けるレッドホースコーポレーション、電通など4社が12月25日に発表した。eスポーツ市場の盛り上がりを後押しする狙いがある。
REDEEは、施設面積1457坪の日本最大級のeスポーツ施設。巨大スクリーンを設置した常設イベント会場やネット配信に必要な機材などを備え、eスポーツの大会やゲーム関連のイベントを実施可能。ゲーミングPCやVR機器などのデバイス、ゲームを遊ぶためのプレイスペースなども用意する。
子どもが遊びながらコンピュータサイエンスなどの知識を習得できるよう、最先端の端末、技術を駆使した学習コンテンツを提供するとしている。
レッドホース、電通の他、eスポーツイベントの運営や映像制作を手掛けるウェルプレイド、若者向けにダンススタジオやeスポーツ施設などを提供するNext Group Holdingsが協業し、REDEEを運営する。
3月1日にオープン記念イベントを開催する予定。さまざまなゲームタイトルの大会をはじめ、REDEEの空間を生かしたコンテンツを企画中という。参加費は無料。
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