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交通・映画・食事が一体になったサブスク、東急が試験販売 3月から

東急グループが、東急線沿線で使える交通・映画・食事サービスをセットにした月額チケットを試験的に導入。1月16日から申し込みを受け付け、3月1日に発売する。

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 東急グループは1月15日、東急線沿線で利用できる交通・映画・食事サービスをセットにした月額チケット「東急線・東急バス サブスクパス」を試験的に導入すると発表した。1月16日から申し込みを受け付け、3月1日に発売する。価格は2万3500円(税込)から。購入者のニーズや利用動向を把握し、新サービスの開発に生かす。

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「東急線・東急バス サブスクパス」イメージ。磁気券に選択したサービスが印字される

 1カ月単位で東急線全線と東急バス全線が乗り放題になる乗車券に加え、映画館「109シネマズ」の見放題パス、駅構内にあるそば屋「しぶそば」の定額パスのいずれかを1つ以上選べる。両方選ぶことも可能だ。

 2月10日以降は、4月から使える専用電動自転車と駐輪場の貸与サービスも選べるようになる。

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発売価格の一覧

 購入の希望は、1月16日に開設予定のWebサイトで受け付ける。希望者は、購入したいサブスクパスを選択してメールアドレスや氏名などを登録。利用開始月の前月末ごろに郵送でパスが届く。

 高齢化などの影響で、消費者が外出する機会が減っていく中、同社は交通手段と生活サービスを定額制のセットで提供し、利用者の回遊性と利便性を高める狙いがある。

 実験を通して購入者のニーズや利用動向を把握し、交通を軸としたデジタルサービスの導入を目指すとしている。

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