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「5Gと5GHzを混同?」「SNSのギガ?」──勘違いしやすい「G」の見分け方明日から使えるITトリビア(3/5 ページ)

世の中に浸透するITかいわいの単位や言葉。クイズと共に、勘違いや誤解を防ぐ方法を紹介する。

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現在のWi-Fi周波数は、2.4( GHz )か、5( GHz )だ。

 GHzはgigahertz(ギガヘルツ)のこと。電磁波など周波数の単位だ。Wi-Fiの周波数は大きく分けて2.4GHz帯と5GHz帯があるため、この数字や問題文の「周波数」にピンときた人は分かっただろう。

 5GHzはWi-Fi機器によってはアクセスポイント名に「5G」と表示されることもあり、冒頭のフジテレビの番組も、これが原因で勘違いをしてしまったようだ。次世代移動通信システムの5Gとは全く別物なので注意したい。

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アクセスポイントのイメージ

 無線LAN標準化団体のWi-Fi Allianceは、新しいWi-Fiの周波数として6GHz帯の規格化を進めている。6GHzが実現すると、高解像度映像の配信などが可能になる見通しだ。

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