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Sigfoxを使った見守りサービス「キンセイGPS」、一般販売を開始 子どもの居場所がスマホで分かる
ハムステッドの見守りサービス「キンセイGPS」が4月から一般販売を開始する。大阪府寝屋川市の「子どもの安全を守る事業」などの採用実績があるサービス。1年分のサービス料込みで価格は8800円(税込)。
ハムステッドは2月5日、GPS端末による見守りサービス「キンセイGPS」の一般販売を4月1日に開始すると発表した。通信手段としてLPWA(Low Power Wide Area)の一種、Sigfoxを採用している。
子どもや高齢者にGPS搭載の小型端末を持たせ、スマートフォンやPCのアプリ上で居場所を確認できる見守りサービス。これまでは自治体や法人を中心に展開し、2018年9月には大阪府寝屋川市の「子どもの安全を守る事業」に採用された実績もある。
端末のサイズは89.9(幅)×40.0(奥行き)×18.5(高さ)ミリ。小型でランドセルやポケットなどに入れて持ち運べる。電源のオン、オフなどの操作は不要。端末を持ち歩くだけで位置情報が自動的に送信される仕組みだ。1日3時間程度の使用なら約1週間は充電なしで使える。
移動中は3分に1回の頻度で位置情報を送信する。アプリでは地図の上に生活エリアを設定し、子どもがエリアに入ったときやエリアの外に出たときに保護者に通知する機能もある。端末のボタンを押した場合もメールやプッシュ通知で保護者に知らせる。
端末価格は8800円(税込)で、12カ月分のサービス利用料が含まれる。13カ月目以降は月額440円(税込)になる予定だ。
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この記事は、地図と位置情報のニュースを中心とした情報サイト「GeoNews」から転載したものです。URLはこちら。
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