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モバイルバッテリーが借りられる自動販売機、ChargeSPOTが富士電機と共同開発
モバイルバッテリーレンタルサービス「ChargeSPOT」を展開するINFORICHが、富士電機と共同でChargeSPOT対応の自動販売機を発表した。飲料の自動販売機に「バッテリースタンド」を取り付けた。
スマートフォン用のモバイルバッテリーレンタルサービス「ChargeSPOT」を展開するINFORICHは2月10日、自動販売機大手の富士電機と共同でChargeSPOT対応の自動販売機を発表した。
飲料の自動販売機にChargeSPOTのバッテリーを貸し出す「バッテリースタンド」を取り付けた。利用者は従来のバッテリースタンドと同様、専用アプリでスタンドのQRコードをスキャンするとバッテリーを借りられる。バッテリーにはiPhoneやAndroidスマートフォンを接続できるケーブルが付いているため、その場で充電を始められる。容量は5000mAh。
INFORICHでは、飲料メーカーなどと協力して、ChargeSPOT対応自販機を展開する考え。まず2月12日から幕張メッセで開催される食品流通業界向けの商談展示会「第54回スーパーマーケット・トレードショー2020」の富士電機ブースにChargeSPOT対応自販機を展示するという。
2018年4月にサービスを開始したChargeSPOTは、全国の駅や商業施設、コンビニエンスストアなど1万3000カ所にバッテリースタンドを展開している。レンタル料金は1時間未満なら150円、その後48時間未満は300円。最大7日間まで1日(24時間)当たり150円で利用できる。借りたモバイルバッテリーは、どこのバッテリースタンドに返却してもいい。
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