働き方改革関連法施行に伴う勤怠管理システム、多数展示 AI残業予想、動くスマート家具も:第2回【名古屋】HR EXPO(2/2 ページ)
この4月から働き方改革関連法が中小企業にも適用される。差し迫った課題に対応するためのシステムが多数展示されている。
ディライテッド
ディライテッドが、iPadを使用した法人向け受付システム「RECEPTIONIST」を展示していた。
iPad用オフィス受付アプリ「RECEPTIONIST」を受付に設置し、社員はiPhone用来客通知アプリ「RECEPTIONIST Mobile」を使用することで、直接来訪者情報を受け取ることができる。
RECEPTIONISTは担当者検索以外に、面接受付、宅配業者受付などの機能も搭載されている。
RECEPTIONIST MobileはAndroid版も提供されている。
スタンダードプランの場合、50人まで月額5000円で利用可能だが、10名以下の場合は無料で利用できる。
アート
アートが、様々な勤怠管理システムと連携可能なスマート入出管理システム「ALLIGATE」を展示していた。
Bluetooth接続によるiPhone用操作・管理アプリ「ALLIGATE」を使用する以外にもFeliCa・MIFAREによる施解錠に対応している。
APIによる、TeamSpirit、ジョブカン勤怠管理、SmartHRとも連携可能。
オリバー
オリバーが、動く家具「スマファ」を展示していた。
スマートフォンとつながる家具のコンセプト展示だが、実際に机や椅子、棚などが自分で動いて移動し、レイアウトを自由に変えられるデモを行っていた。
水都環境サービス
水都環境サービスが、水発電機「AQUENEOUS」(27万8000円)を展示していた。
塩水とマグネシウムを反応させて発電するシステムで、2.6リットルの水と塩230g、1回のマグネシウムカートリッジで、100〜150時間使用が可能。
電気は直流だが、インバーターを取り付ければ交流でも使用できると説明していた。
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