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日本郵便に不正アクセス、4000通のメールを誤送信 「原因や被害状況など調査中」

日本郵便が保有するメールアカウントへ不正アクセスがあり、約4000通の意図しないメールが同社から送信されていたことが分かった。原因や被害状況など詳細は調査中としている。

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 日本郵便は2月14日、同社のメールアカウントが第三者から不正アクセスを受け、約4000通の意図しないメールが送信されたと発表した。メールは6〜7日にかけて送信されたという。同社は7日に事態を把握し、原因や被害状況など詳細を調査している。

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日本郵便による発表

 不正アクセスを受けたのは、同社が保有するメールアドレスのドメイン「@jp-international.jp」。日本郵便は対策として、メールアカウントのログインパスワードを変更し、外部との接続も遮断。専門家を交えて不正アクセスの手法や原因、被害状況について調査中だとしている。

 同社は「メールを受信された皆さまには多大なるご迷惑をお掛けしましたことを、深くお詫び申し上げます」と謝罪。「不正アクセスの防止など情報セキュリティには十分留意しているところですが、今回の事態を重く受け止め、引き続き情報セキュリティ対策を強化してまいります」とコメントしている。

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