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「ガンダム スタンプラリー」に刻の涙を見た(1/2 ページ)

JR東日本主催の「機動戦士ガンダム スタンプラリー あなたならできるわ。」が2月27日に終了しました。スタンプをすべて集めると、山手線の新型車両と同じグリーンのガンプラがもらえるというイベントに参加してきました。

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 JR東日本主催の「機動戦士ガンダム スタンプラリー あなたならできるわ。」が2月27日に終了しました。1月9日のスタートからおよそ1カ月半。その間にいろいろありました。遅ればせながらの体験リポートです。


各駅に設置されているスタンプ台。ファースト世代に圧倒的な人気を誇るマチルダ中尉は前回に続いての登場です

 2018年に続いて2度目の開催となった「ガンダム スタンプラリー」。前回は一年戦争のいわゆる“ファーストガンダム”限定でしたが、今回は「機動戦士Zガンダム」に「機動戦士ガンダムZZ」、劇場映画「機動戦士ガンダム逆襲のシャア」、そして「機動戦士ガンダムUC」を加えた全5作品から、人気のモビルスーツとキャラクターを集めた全65種類のスタンプが登場しました。

 スタンプをすべて集めると、山手線の新型車両、E235系と同じグリーンのカラーリングを施した「1/144 RX-78-2 E235 ガンダム JR-EAST VER.」(E235 ガンダム JR東日本専用機バージョン)のプラモデルがもらえます。このガンプラは数量限定生産の非売品。つまり、ここでしか手に入らないものですから、ガンダムファンはもちろん鉄道ファンも注目していました。


全65駅を制覇したニュータイプだけが手にできる緑色の山手線ガンプラ(c)創通・サンライズ

 筆者の場合は単なるガンダム好き。前回、利用した駅のスタンプを興味本位で押したら、いつの間にかコレクター魂に火がつき、静かにハマっていました。今回も最初は参加するつもりはなかったのですが、フォウ・ムラサメのスタンプを押したら次はハマーン様、マチルダさんと次々に押したくなり、毎日台紙を持ち歩いていた次第です。

 イベントに参加した65駅は、JR東日本が販売している1日有効の「都区内パス」「のんびりホリデー Suicaパス」で移動できる範囲にあります。予定がある日でも、スタンプが押せる駅を通るときはスケジュールとにらめっこして攻略法を考えます。時間に余裕があるときは隣の駅まで歩き、途中で見つけたいい感じのお店でランチ。新しい発見があり、運動にもなって一石二鳥です。


スタンプを求めて一駅歩いたらいつもより健康になれる気がしました

 駅では基本的に改札を出たところにスタンプ台を置いてありましたが、大きな駅は要注意。複数の改札がある場合、スタンプ台が置いてある側“じゃない方”にうっかりと降りてしまうと、反対側までかなり歩かなければならないこともあります。例えばユニコーンガンダム/バナージ・リンクスのスタンプが押せる東京モノレールの「天王洲アイル」や、フォウ・ムラサメで注目を集めた山手線の「渋谷」などは間違えると移動が大変。事前にWebサイトなどで場所を確認してから行きました。


間違えたようです
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