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「GDC 2020」参加取りやめ続く Microsoft、Unity、Epic Games、EA、Amazon
新型コロナウイルス感染症「COVID-19」の感染が広がる中、3月16日からサンフランシスコで開催予定のゲーム開発者会議「GDC 2020」への参加を取りやめる企業が続いている。Microsoft、Unity、Epic Games、EAが新たに不参加を表明した。【UPDATE】Amazonも。
米カリフォルニア州サンフランシスコで3月16日(現地時間)から開催予定のゲーム開発者会議「GDC 2020」に、米Microsoft、米Unity、米Epic Games(Unreal Engine)が参加しないと2月27日に発表した。いずれも、COVID-19(新型コロナウイルス感染症)に関する懸念の高まりを受けての決断としている。また、公式発表ではないが米Electronic Artsも米PCGamerに対し、参加取りやめの声明文を送った。
MicrosoftはGDCで予定していた開発者向けセッションを自社のWebサイトでオンライン開催する。
米Facebookとその傘下のOculus、ソニー、Kojima Productionsもすでに取りやめを発表している。
2月28日、米Amazon.comのAWSも参加取りやめを発表した。
GDCを主催するGame Developers Conferenceは本稿執筆現在、開催中止は発表していない。
【更新履歴:2020年2月29日午前7時50分 AWSを追加しました。】
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