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NHKプラス、3月の登録は33万件
NHKは、4月1日に本格展開を始めたネット同時配信サービス「NHKプラス」の利用登録が、試行期間の3月中に33万件を超えたと明らかにした。
NHKは、4月1日に本格展開を始めたネット同時配信サービス「NHKプラス」の利用登録が、試行期間の3月中に33万件を超えたと明らかにした。4月2日の記者会見でNHKの前田晃伸会長は「非常に順調な滑り出し」としている。
NHKプラスは、NHKの総合テレビやEテレの番組を放送と同時にインターネットでも配信する常時同時配信と、放送が終了した番組を1週間限定で視聴できる見逃し番組配信を提供している。このうち常時同時配信では、午前6時から翌日午前0時までの18時間、NHK放送センター(南関東)の放送を再配信する。NHKの契約IDなどを登録すれば追加料金なしで利用できる。
利用者からは「出勤や帰宅途中に最新のニュースを見られる」など評価する声があった一方、「登録方法が分かりにくい」という指摘もあった。このためNHKでは、サービスを説明するページの表現を改めるなど対応したという。
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