Magic Keyboard実機チェックで分かった、iPadが宙に浮く仕組み(3/3 ページ)
Appleの11インチiPad Pro(第2世代)用Magic Keyboard実機を調べて分かった、どうやってiPadが宙に浮くのか。
iPad ProにMagic Keyboardを接続すると、設定>一般>ハードウェアキーボードの項目に「キーボードの輝度」調整するスライダーが表示される。
修飾キー設定の項目も現れる。
バックライトキーボードは、iPad Pro本体の環境光センサーを元に自動発光する。
環境に十分な明るさがある場合は、バックライトキーボード機能は停止し、十分な明るさがない場合、環境に応じて発光する。
強制的にキーボードのバックライト発光させる機能はなかった。
iPadOS 13.4以降から利用可能になった「トラックパッド」機能も有効になる。
軌跡の速さ、ナチュラルなスクロール、タップでクリック、2本指で副ボタンのクリックなどの調整が行える。
iPadOS 13.4以降のiPadにMagic Trackpad 2を接続した場合と同様に、1本指、2本指、3本指でトラックパッド上を操作することで、複数のアクションが実行できるマルチジェスチャ操作に対応している。
また、画面のさまざまな要素の上を動かすことで、カーソルの形状が変わる。
Apple 11インチiPad Pro(第2世代)用Magic Keyboardのスタンド状態で、Apple Pencil (2nd generation) を使用してみた。
画面の角度が制限されるため、Apple Pencil (2nd generation) をメインに使用する方の場合、自由度が損なわれる。
あくまでスタンド付きキーボードで、カバーがメインではないアクセサリーだと考えた方が良さそうだ。
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