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ランサーズが電話代行サービス テレワーク時の”電話番出勤”に商機
ランサーズは、企業にかかってきた電話に代理応答し、取り次ぐサービスの提供を始めた。電話対応のための出勤をなくし、テレワークを推進したい考え。
クラウドソーシングサイトを運営するランサーズ(東京都渋谷区)は5月11日、企業にかかってきた電話に代理応答し、取り次ぐサービス「ランサーズアシスタント 電話代行プラン」の提供を始めた。基本料金は月額5000円で、加えて、電話1件当たり100〜200円の利用料がかかる。
コールセンターなどで勤務した経験があるフリーランスが、問い合わせやクレームの電話を受け取り、内容を指定のチャットツールなどで利用企業に通知する。電話受付できる時間は平日午前10時〜午後6時まで。
新型コロナウイルス感染症予防に伴う外出自粛が長引く一方、電話対応のために出社を余儀なくされるケースもある。ランサーズは、こうした“電話番”の需要に対し同プランを提供することで、企業のテレワーク推進や経営の効率化に貢献したい考え。
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