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ローランド、音源のクラウド化を日本でも展開 無料プランも提供

Roland Cloudが日本でも利用できる。

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 ローランドは5月12日、海外で展開していたサブスクリプション制のソフトウェア音源「Roland Cloud」をリニューアルし、日本で提供を始めた。

 新しいRoland Cloudは、アナログポリフォニックシンセサイザーの名機「JUPITER-8」、LA音源を搭載した「D-50」、EDMの原動力となったリズムマシン「TR-808」、アシッドハウスの象徴的なサウンドとなったベースシンセサイザー「TB-303」など50種類以上のソフトウェア音源をWindowsとmacOSのDAW (音楽制作ソフト)から呼び出して利用できる。

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Roland Cloudで利用できるシンセサイザーたち

 プランは4種類。いずれも、個別のソフトウェア音源を購入するLifetime Keyは利用可能。無料の「Free」プランではプラグインシンセサイザーのZENOLOGY Liteが付属。月額2.99ドルの「Core」プランは上位のZENOLOGYとZEN-Coreハードウェア用サウンドパックが付属する。月額9.99ドルの「Pro」プランではModel Expansion機能が搭載されたZENOLOGYと、TR-808、D-50が利用できる。最上位の「Ultimate」プランは月額19.99ドルで、全てのソフトウェア音源とサウンドが利用できる。年間契約ではそれぞれ割引が適用される。

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Roland Cloudの有料プラン
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Roland CloudのFreeプランで使えるZENOLOGY LiteをLogic Pro Xで

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